頭痛 | 原因と対処法
こんなお悩みはありませんか？
首肩周りのこりを感じている
目の奥の痛みや光が気になる
イライラや不機嫌になりやすい
家事や仕事に集中できない
頭痛薬が手放せない
天気が悪くなる前に頭痛がする
頭痛が辛くて予定が立てられない
首から上を取り替えたい
頭痛のについて
頭痛には多くの人が悩まされています。
実は日本人の3人に1人くらいが頭痛を持っているとされています。
頭痛には代表的なものに、
があります。
頭痛くらいと軽く考えている方も多く、放置したり、
頭痛薬を飲んでごまかしている方も多く見受けられます。
余りにも酷くなると生活に支障をきたす場合や、
命にかかわる病気が隠れているケースもあります。
そのため、頭痛に悩む場合は、軽く考えずに
適切な対処をとることがとても重要です。
頭痛の分類
頭痛には大きく分けて、
一次性頭痛と二次性頭痛があります。
一次性頭痛は病変に起因しない頭痛をいいます。
主な種類として、
緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛などがあります。
二次性頭痛は何かしらの病変のために発生する頭痛をいいます。
くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、髄膜炎、慢性硬膜下血腫、
緑内障、脳炎、副鼻腔炎など、多様な原因が考えられます。
突然の強烈な痛みや、これまでに経験したことのない頭痛、
手足の麻痺や言葉のもつれがある場合は、
早急に救急車で脳神経外科へ受診しましょう！！
緊張型頭痛
緊張型頭痛は、頭の周りや首の筋肉が緊張しているために
引き起こされる、比較的一般的な頭痛の一種です。
原因として、、、
- ストレス
- 不眠
- 姿勢の悪さ
- 長時間のパソコン作業
- 肩こりなど
がいわれており、頻度が高いことが知られています。
緊張型頭痛の症状は、
頭の両側に軽い圧迫感や締め付けるような頭痛、頭重感が
あることが多く、程度も軽めから中程度が一般的です。
また、首や肩の筋肉が硬直している感覚があったり、
集中力の低下やイライラ感、眼精疲労などの症状も現れることがあります。
光や音に敏感になることや、悪心・嘔吐を伴うことは
ほとんどないと言われていますが、頭痛の度合いが強い場合には、
悪心や嘔吐を伴うこともあるかもしれません。
片頭痛(偏頭痛)
片頭痛は、こめかみから側頭部にズキンズキンと脈打つような
頭痛を感じる症状で、日常動作によって痛みが増します。
主に20〜40歳代の女性に多く見られ、
頭痛の前兆には、視野の中心が見えにくくなったり、
キラキラとした光のようなギザギザした模様が見える場合があります。
また、片側の頭痛から両側の頭痛に移行することがあります。
片頭痛の原因(病態生理)はまだ解明されていませんが、
血管説、神経説、三叉神経血管説などの有力な仮説が存在します。
片頭痛の誘因として、
- ストレス
- 疲労
- 睡眠不足・過多
- 月経周期
- 天候
- 温度・気圧の変化
- 低血糖
- 飲酒
などが知られています。
また、片頭痛については頭の中の血管が拡張することで痛みが増し、
血管が収縮すると痛みが軽減すると考えられています。
ちなみに、片頭痛(偏頭痛)の言葉についてですが、
「片頭痛」と「偏頭痛」は同じものを指しますが、医学的に正しい用語は「片頭痛」です。
一方で、一般的には「偏頭痛」という言葉がよく使われており、
広辞苑でも「偏頭痛」が採用されたことが影響して、
両者が併記されるようになったといわれておりますが、
結論として正しくは「片頭痛」となります。
群発頭痛
群発頭痛は、20〜40歳代の男性に多く見られる頭痛の一種です。
身長が高く、飲酒量が多く、ヘビースモーカーに多いとされています。
主に深夜に突然、片側の眼窩部(目の周辺)にえぐられるような
非常に激しい痛みが現れます。
この痛みは、数週間から数か月間、同じような時間帯に繰り返して現れます。
症状には、、、
涙が出る、
目が赤く充血、
鼻が詰まる、
鼻水が出る、
まぶたの浮腫み
眼瞼下垂(まぶたが上がらない)、
顔から汗が出る、
などがあります。
痛みが非常に強いために、のたうち回ったり、動き回ったり、頭をたたいたりする行動を伴うことがあります
頭痛の対処法
頭痛の種類によって適切な対処法が異なります。
それぞれの頭痛についての対処法をご紹介いたします。
緊張型頭痛の対処法
緊張型頭痛の対処法には、一般的に以下のようなことがいわれております。
- 頭部や首肩周りの筋肉の緊張を緩和する
- 適度な運動をする
- 適切な睡眠をとる
- 適切な姿勢を保つ
- 入浴
- 過剰な飲酒や喫煙を避ける
- 精神的ストレスの解消(ストレッチや瞑想など)
- 鎮痛剤を使用する（ただし、過剰な使用は逆効果になるため、医師の指示に従って使用することが重要）
片頭痛の対処法
片頭痛の対処法には、一般的に以下のようなことがいわれております。
- 静かな暗い部屋で横になる
- 氷や冷却パックを頭部にあてる
- 十分な休息をとる
- アルコールを控える
- 過剰な運動をせず適度に行う
- カフェインが入った飲物を適度に使う
- ストレスを軽減するために、リラクゼーション法や瞑想を行う
- 食事や睡眠のリズムを整える
- 薬の服用(トリプタン製剤、NSAIDsなど医師に指示に従って)
群発頭痛の対処法
群発頭痛の対処法には、一般的に以下のようなことがいわれております。
- 適切な睡眠
- 熱いお風呂やサウナを避ける
- 禁酒、禁煙
- 気圧が大きく変化するのをさける※1
- 頭痛薬を医師の指示に従って使用する
- 酸素療法※2 を受ける（医師の指示に従って）
- トリプタン薬を使用する（医師の指示に従って）
- 頭痛ダイアリー※3 をつける
※1．飛行機や潜水、高い山への登山など
※2．医療用の酸素をマスク装着して吸入し、群発頭痛の症状を改善させる療法
※3．頭痛の強さや性状、持続時間、それに伴う症状、支障度などを頭痛が起きた日ごとに記載するもの
頭痛にお悩みの方は当院にお任せください
当院ではあらゆる角度から原因を深く追及し、
痛みだけでなく心身共に健康な状態を
取り戻す施術を目指しております。
頭痛は一つの原因だけではなく、複数の原因が
絡み合い引き起こされます。
私たちの心と脳と体は全て繋がっています。
体の歪みや筋肉・関節の状態だけでなく、
食生活や内臓機能、脳機能、自律神経や
東洋医学的な観点からもアプローチします。
さらに、トラウマや人間関係、ストレスなど、
心理的要因にも着目し、根本原因を解消するための
施術を行っています。
ストレスや過度な緊張、不安感、トラウマなどの
心理的要因については、特に重要と考え、
力を注いでいるのが当院の最大の特徴です。
また当院では、科学的に証明された安心安全な施術を行っております。
とてもソフトな刺激による施術で、赤ちゃんからご高齢の方まで
安心して受けていただけます。
あなたの頭痛を改善し、心身共に健やかな生活を
送るためのお手伝いをいたします。
ぜひ、一度ご来院いただき、その効果を実感してみてください。
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